歯科口腔外科ORAL SURGERY
親知らずの抜歯や
口内炎は歯科口腔外科へ
ご相談を
親知らずの抜歯
歯は順番に生えてきますが、親知らずは最後に生えてくる歯です。顎の大きさによっては生えてくる場所が確保されず、まっすぐ生えてこないことがあります。
また、もともと親知らずがない方、上顎・下顎の左右4本の親知らずがすべてが生えそろわないケースもあります。自分の親知らずがどのような状態になっているのか、歯科医院で検査を受けてから対処を考えましょう。
-
抜歯を検討する親知らず
- 親知らずやその周辺に、痛みや腫れがある
- 親知らずが生えて、歯並びが変わった
- 親知らず自体や手前の歯が
むし歯になっている - 顎に痛みがある
- かみ合わせに違和感がある
抜歯したほうがいい親知らずを放置すると、知らず知らずのうちにむし歯や歯周病が悪化することも考えられます。また、親知らずがほかの歯を押してしまい、歯並びに変化が起こることもあります。
親知らず周辺の奥歯に痛みや違和感がある場合、遠慮せずに当院までご相談ください。 -
経過観察をする親知らず
- 親知らずがまっすぐに生えており、
歯磨きに不便がない - 親知らずが顎の骨の中に埋まっており
痛みや腫れを感じない - 親知らずが生えても周囲の歯や
かみ合わせに影響していない
抜かずに経過観察を行うケースもあります。
自分では親知らずの状態を知ることが難しいため、痛みがなく生活に支障がない場合も、一度歯科医院で親知らずの状態を確認してもらったほうが安心です。 - 親知らずがまっすぐに生えており、
治りにくい口内炎の治療
- 2週間程度経っても治らない口内炎
- 何度も繰り返す口内炎
- お口の中に嚢胞ができ、
膿が溜まっている状態 - 舌やお口の中に白いできものや、赤い斑点がある
口内炎は身体の病気が原因で発症することがあるため、かくれた病気のサインかもしれません。
また、口内炎だと思っていたら口腔がんだったというケースもあります。
「たかが口内炎」とあなどらず、早めに歯科口腔外科を受診しましょう。
粘膜の疾患や舌の病気
- 口腔がん(舌がん・歯肉がん・
口底がん・頬粘膜がん) - 口腔乾燥症
- 口腔カンジダ症
- 舌痛症
口腔がんは初期の症状が口内炎と似ているため、なかなか口内炎が治らないときは一度歯科医院を受診しましょう。検査の結果、口腔がんと診断した場合、提携病院をご紹介します。
その他、口の中が乾燥する、舌に白い苔のようなものがついている、口の中がしみる、舌がピリピリと痛いなどの症状があれば、歯科口腔外科にご相談ください。
お口のケガも
歯科口腔外科へ
- 転んだりぶつかったりして、
歯が折れた・抜けた - お口の中を切り、出血している
- ケガによりお口の周りが出血している
- 事故などで顔面を強く打ち、
顎などを骨折した
乳歯の生えかわり以外で歯が抜けたり、歯が折れたりした場合は、すみやかな対処が必要です。
事故に遭ってお口や顎の周りにケガをしてしまった場合は、ほかのケガの治療を優先したほうがいいこともありますので、予約をしていない方も、診療時間内にお電話でご相談ください。
口が開きにくいなど
顎関節症の治療
- お口が開きにくい
- お口を開閉するときに顎が痛い
- お口を開けるとぽきぽきと音がする
顎関節症の原因はさまざまですが、軽度であれば自然に治ることもあります。
しかし、経過によっては顎関節の形が変わってしまい、外科手術が必要になるケースもありますので、早めに歯科口腔外科へご相談ください。
診察ののち、開口訓練やマウスピースを使った治療など、患者さんにとって適切な治療法をご提案します。
歯科口腔外科は
「柏たなかデンタルクリニック」へ
歯科口腔外科は親知らずのような歯のトラブル以外にも、お口の中のできものや口内炎、事故で歯が折れた、抜けてしまったなど、さまざまなお口の痛みやお悩みを解決するところです。
お子さんが遊んでいるときにお口の中をケガしてしまった、親知らずが痛い、口内炎がなかなか治らないなど、子どもから大人までお口の痛み・お悩みは「柏たなかデンタルクリニック」へご相談ください。